足湯で疲労回復

「足湯」とはお湯や温泉に足を入れて温めるものです。
現代社会では、生活環境やストレス、肉体疲労、不規則な生活、運動不足などで体の血液のめぐりが悪くなってしまい一日の終りには疲労を感じる方が多くなってきています。
　足裏には体の各部位に対応した「反射区」というものがあり、具合の悪いところがあるとその部位に対応した反射区の血管に老廃物がたまります。これを温めたりマッサージすることで刺激し、体外に排出する作用により疲労を回復させます。また、体の血液の循環も良くなり疲労回復や免疫力向上に効果があると言われています。一日の終りや疲労を感じた時などに「足湯」で疲れを緩和させ心身をリラックスさせてはいかがでしょうか。また、温泉水には湯冷めしにくいことや古い角質や汚れを落とす効果、乾燥、カサカサを防ぎしっとりする効果も期待できます。

＜用意するもの＞
　艶スパ濃縮温泉水（半分から１本）・足湯バケツ・約４３度前後のお湯・足拭きタオル
１．足湯は、艶スパ濃縮温泉水と約４３度前後のお湯を足湯に使うバケツにくるぶしの上５～１０ｃｍくらいを目安に注ぎます。（やけどに十分注意して下さい）
２．椅子に座った状態でお湯の入ったバケツに足を入れ、そのまま約１５～２０分前後浸かります。（寒い時期は膝かけ等を使い、冷えないようにして下さい）
３．足湯をしながら温かいお茶等を飲み、内外から温めるようにします。
４．時間が立つにつれてお湯の温度も下がりますので、様子を見ながら「さし湯」をして下さい。(やけどに十分注意して下さい)
５．足先から身体全体がポカポカと温まりましたら終了の目安になります。（個人差がありますので無理はしないで下さい）
＜ご注意＞
・体調の優れない方または病気で通院されてる方は医師に相談の上指示に従って下さい。
・お湯の温度は個人差があります。ご本人様の体調に合わせ温度調節をして下さい。

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